目黒区 都立大学駅前 すみクリニック 皮膚科・アレルギー科
お知らせ情報
水虫の季節です。この機会にしっかりと治療しませんか? |
2010/05/24(月) |
雨が降るとまるでもう梅雨に入ったかのような天候になります。 この季節になると来院される患者様で増えてくるのが水虫(白癬)です。 特別にこの季節になったからといって水虫になるわけではありません。 また、かゆいのが水虫だと思われている方も多いようです。 最近では爪水虫(爪白癬)についてのテレビコマーシャルも流されるようになって、関心が高まってきているように思います。 実際、爪水虫には塗り薬よりも飲み薬を用いた方が治療効果が高いのです。 とはいえ、まだまだ「かゆい=水虫」と思われている方が多いのも事実です。 ところが、実はかゆくない水虫の方が多いのです。 当院では、いわゆる足の水虫に塗り薬で治療することはもちろん、爪水虫の方には状況に応じて、6ヶ月間内服する方法だけでなく、1週間内服して3週間お休みするのを3回繰り返すパルス療法も行っております。 その他、単に足の裏がカサカサしているだけと思っていても、実はこれが角質増殖型白癬という病気であることもあります。 この場合には、塗り薬だけでなく症状に応じて飲み薬を加えることで高い治療効果を得ることもできます。 ただ飲み薬の種類によっては、飲み合わせが悪いこともあるので、受診の際は現在飲んでいる内服薬の名前を教えていただけると助かります。 水虫は自分だけの病気ではありません。 バスマットなどを介して家族にうつしてしまうこともあるので、是非一度専門医の診断を受けて夏までにキッチリ治してみませんか? |