目黒区 都立大学駅前 すみクリニック 皮膚科・アレルギー科

TEL:03-3725-1112


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目黒区 都立大学駅前 すみクリニック 皮膚科・アレルギー科

自費診療

本年も10月1日よりインフルエンザワクチンの接種を行います

今期のインフルエンザワクチンは、3価ワクチンです

本年度のワクチンは、3種類の抗原を含有しています。
☆A型株2種類
   A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)
   A/パース/722/2024(IVR-262)(H3N2)
☆B型株2種類
   B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)


当院で採用しているワクチンについて

今期より、従来型の皮下接種する不活化型のワクチンに加え、痛くないワクチン接種として各種メディアでも取り上げられている生ワクチンの経鼻ワクチン(フルミスト®)も採用することにしました。
ただし、生ワクチン(経鼻接種)は2歳以上19歳未満の方が対象です。
なお、今期もチメロサール(水銀系保存料)の入っていないワクチンは未採用です。

*経鼻接種型生ワクチン(フルミスト®)について

(第一三共(株)提供資料より)


メリット デメリット
  • 鼻に噴霧するため痛みがない
  • 接種回数は原則1回
  • 2週間で効果があり約1年間効果が持続する
  • 高い発症予防効果がある
    (鼻の粘膜に直接免疫を誘導するため、発症予防効果が高いと期待されている)
  • 重症化が予防される
    (鼻粘膜だけでなく血液内にも免疫を獲得できるため、重症化を防ぐ効果も期待できます)
  • 風邪様症状
    (接種後1週間以内に、30~40%の人に鼻水、咳、喉の痛みなどの風邪のような症状や発熱が見られることがる)
  • 接種後2週間はインフルエンザの迅速検査で陽性になる可能性がある
  • 接種後1~2週間は乳児や免疫不全の方との接触を避ける必要がある
  • 接種前48時間から接種後2週間は、タミフルなどの抗インフルエンザ薬の使用を控える必要ある。ゾフルーザ等の場合は17日間控えることが推奨されている
  • 費用が高い
  • 接種対象年齢が2歳以上18歳以下
  • 以下の場合、接種できない
     重度の気管支喘息患者
     過去1年以内に喘息発作を起こした人
     心疾患、肺疾患、肝疾患、糖尿病など
     免疫不全者、アスピリン服用中の人
     妊婦、重度の卵アレルギーを持つ人
  • 現時点では流通量が少なく、予約が取りにくい場合がある

経鼻接種型生ワクチン(フルミスト®)の接種の流れ

鼻へ噴霧するタイプのワクチンのため、針を刺す必要がありません。

(第一三共(株)提供資料より)


不活化ワクチン(皮下接種)の予約は不要です
/生ワクチン(経鼻接種)は受診時に予約が必要です

今シーズンも助成制度が充実していますので、助成制度を利用して接種される方はあらかじめその旨をお伝え下さい。


不活化ワクチン(皮下接種)について

積極的なインフルエンザワクチンの接種が推奨されていることもあり、今シーズンも十分なワクチンが供給される見込みとなっています。
したがって供給の許される限り、受診時に希望される方全員に接種させていただくようにしております。
(ただし、接種希望者が多数の場合、待ち時間が発生する場合があります)

助成のない方があらかじめご自宅等で記入していただける予診票を用意しました
印刷してご利用下さい(田辺三菱製薬(株)提供資料)
↓
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生ワクチン(経鼻接種)(フルミスト®)の予約について

2024年9月より厚生労働省から製造販売が承認された新しいタイプのワクチンです。
注射が苦手な方や1回の接種で済ませたい方には朗報ですが、対象年齢は2歳以上19歳未満となっています。
まだ入手が容易でないこともあり、通院中の方が受診された際に予約していただきます。(使用期限が短いワクチンなので、予約時に接種料をいただくことをご了承下さい)
10月中旬以降に接種することができますが、受診されたときに、当院の接種体制に余裕があれば当日に接種することができます。
なお、先着20回分の接種(2025年9月末現在/さらに入手できた場合は随時ホームぺージのお知らせ欄に更新します)とさせていただきます。


接種費用

接種回数が1回の方     3,500円 (税抜:3,182円)
接種回数が2回予定の方  当院で1回目:3,500円 (税抜:3,182円)
                   当院で2回目:2,500円 (税抜:2,273円)
本来接種回数が1回だが2回目も希望される方
                  2回目に3,000円 (税抜:2,727円)


☆生ワクチン(経鼻接種)(フルミスト®)<2歳以上19歳未満>

1回 8,000円 (税抜:7,273円)

なお、令和7年度もインフルエンザ予防接種費用の助成事業があります。該当される方は実質の自己負担額が変わりますので、下記の助成制度をよくご参照下さい。


子供の接種費用の助成制度について

<実施期間:令和7年10月1日~令和8年1月31日>

対象者  接種日に生後6ヶ月から高校3年生(平成19年度生まれ)まで
       目黒区に住民登録があること

ワクチン及び助成費用(助成は不活化ワクチン、生ワクチンいずれか一方のみ)

<接種1回目12歳、2回目13歳の場合は2回とも助成対象>

助成利用時の接種費用(税込、実質自己負担)
①不活化ワクチン:生後6ヶ月~12歳まで
1回目 1,500円、2回目 500円(1回あたり2,000円助成されるため)
②不活化ワクチン:13歳~高校3年生相当
1,500円(2,000円を助成されるため)
③生ワクチン:2歳以上18歳以下
4,000円(4,000円を助成されるため)

接種方法
・助成制度による接種希望であることをお知らせ下さい
・接種当日は以下のものをご持参下さい
 1)医療証(乳児・子ども・高校生等)
 2)マイナンバーカード・健康保険証
 3)母子健康手帳  

保護者の同伴について
12歳以下のお子さんには保護者の同伴が必要です
(お子さんの健康状態が分かる祖父母など(未成年者は不可)が保護者の「委任状」を持参する場合は保護者の代理とできます)
13歳以上15歳以下のお子さんは保護者の記入した「同意書」を持参すれば、保護者の同伴がなくても接種を受けることができますが、接種前の質問事項に答えることができる必要があります
16歳以上の方は保護者や保護者以外の方の同伴及び同意書なしで接種を受けることができます

(参考)「委任状」「同意書」及び「接種前の質問事項」は目黒区公式ウェブサイトをご覧下さい

ご不明点は目黒区保健予防課予防接種係(TEL:03-5722-7047)へお問い合わせいただくか、目黒区のホームページをご覧下さい。

高齢者の接種費用の助成制度について

<実施期間:令和7年10月1日~令和8年1月31日>

対象年齢   ①1956年(昭和31年)1月1日以前に生まれた方
        ②1956年(昭和31年)1月2日~1961年(昭和36年)1月1日に生まれた方
        注)令和6年10月2日~令和7年1月1日に65歳の誕生日を迎える方は、誕生日の前日
        から接種を受けられます
         ③60歳から64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能障害、ヒト免疫不全ウィルスによる免疫
        不全ウィルス による免疫機能に障害を有する身体障害者手帳1級相当の方


対象者   ① ② ③:目黒区を含む23区内に住所を有する方

実施内容 ①、②、③:上記期間内に1回まで助成

助成利用時の接種費用(税込、実質自己負担)
       ①:無料(生活保護受給者及び中国残留邦人等支援金受給者は費用が免除)
       ②、③:2,500円

接種方法 ①、②、③の方
       必ず区から発行された予防接種予診票をご持参下さい
       (23区内は他の区のものでも可)

年齢別の接種量/接種間隔について


6ヶ月~3歳の誕生日の前々日 0.25ml 2~4週間隔で2回
3歳の誕生日の前日~13歳未満 0.5ml 2~4週間隔で2回
13歳以上 0.5ml 原則として1回(注)

注)13歳以上でも充分な免疫獲得のため2回接種することは可能です。

①このワクチンは胎児に影響を与えるとはされていませんので、妊娠中の方でも接種することができます。また、インフルエンザワクチンは不活化ワクチンなので母乳を介して乳児に影響しません。授乳中の方でも接種できます。
②2回接種の場合、接種間隔は2~4週間あけることになっていますが、最も免疫を獲得する効果が高いのは接種間隔が4週間とされています。体調不良などで4週間以上間隔があいても1回目からやり直す必要はありません。また逆に流行が始まっていて2回目の接種を急ぐ場合は1週間以上の間隔があいていれば2回目の接種をすることは可能です。


他のワクチンとの同時接種について

当院では新型コロナワクチンの接種は行っておりませんが、他のワクチン(新型コロナ、肺炎球菌、帯状疱疹等)との同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に可能であると厚生労働省で決定されています。


どなたでも予防接種を受けることができます

ごく一部の予防接種不適の方をのぞき、希望される方はこの予防接種を受けることができます。
以下の人は、このワクチンの接種を受けることはできません
1.明らかに発熱のある方(一般的に、体温が37.5℃以上の場合)
2.重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
3.予防接種やそれに含まれる成分によりアナフィラキシーを起こしたことがあることが明らかな方 (アナフィラキシー:接種後、比較的すぐに起こる激しいアレルギー反応のこと)
4.その他、医師が不適当な状態と判断した場合

副反応について

予防接種のあと、接種した部位が痛みや熱をもってひどく腫れたり、全身のじんましん、繰り返す嘔吐、顔色の悪さ、低血圧、高熱など、普段と異なる症状がみられ、ご心配な場合は、ご受診いただき医師の診察を受けて下さい。


予防接種による健康被害救済制度

予防接種は感染症を防ぐために重要なものですが、極めてまれに健康被害の発生がみられます。インフルエンザ予防接種は任意接種であるため、万一、被接種者に健康被害が生じた場合は、予防接種法による健康被害救済制度の対象にはなりませんが、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法及び特別区自治体総合賠償責任保険に基づく救済制度の対象になることがあります。


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