目黒区 都立大学駅前 すみクリニック 皮膚科・アレルギー科
自費診療
帯状疱疹予防に水痘ワクチンを!~帯状疱疹後神経痛で悩まないために~
帯状疱疹は、たいていの方が子供の頃にかかったことのある水ぼうそうが潜伏感染していて、体力の低下や過労、病気、老化などでウィルスに対抗する抗体の力が弱くなったときに、潜伏していた神経節の神経に沿って皮膚や神経にダメージを与える病気です。
帯状疱疹にかかってしまうと、抗ウィルス薬によって帯状疱疹自体は治りますが、後遺症として帯状疱疹後神経痛になってしまうことも多くあります。
この帯状疱疹後神経痛に対しては、局所麻酔薬による神経節ブロック注射が行われたり、様々な内服薬を投与することになりますが、残念なことにそれらが有効でないケースも多く、医療の現場で問題になっています。
帯状疱疹後神経痛は、神経痛とはいえ、特に高齢者などではこの神経痛のせいで鬱(うつ)症状をきたしたり、場合によっては食事もとれないほどになることもあったりするほど、実際にこの帯状疱疹後神経痛になってしまわれた方は大変な苦労をされています。
| 右図に示したように、①~③に当てはまる方が特に注意が必要といわれています。もちろん、当てはまらないからといって確実に安全であるわけではありません。 帯状疱疹後神経痛にならないためには、やはり帯状疱疹にかからないようにすることが重要になってきます。 |
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当院では、日本で開発され1988年に認可されている水痘ワクチンを接種しています。(健康保険の適用はないので自費診療となります)
水痘ワクチンは、生ワクチンであり、生きている弱毒水痘ウィルスを含んでいます。弱毒ウィルスとは、そのウィルスに感染したとしても、きちんと免疫を作ることができて、しかもほとんど症状を示さないことを意味しますので、非常に安全なものです。
もちろん水痘(水ぼうそう)の予防目的で接種されることもありますが、この水痘ワクチンを接種することで、帯状疱疹にかかることを予防したり、仮にかかったとしても症状が軽く済み、何よりも日常生活ですら困難になってしまう帯状疱疹後神経痛にかかってしまう危険性を約65%も減らすことができるとされています。
実際には、帯状疱疹にかかったことのある患者様の配偶者やお知り合いが関心をお持ちになって接種を希望されることが多いです。これを機会に接種されてみてはいかがでしょうか。
なお、一度受診いただいた上で接種する予約を取らせていただいておりますことをご了承下さい。




