目黒区 都立大学駅前 すみクリニック 皮膚科・アレルギー科
保険診療
紫外線治療(PUVA、ナローバンドUVB)/尋常性乾癬、尋常性白斑、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、重度の手荒れ、足底のひびわれetc.
中長波紫外線(UVA)や短波長紫外線(ブロードバンドUVB)を照射することで、尋常性乾癬や尋常性白斑などといった病気を治療できることが知られており、実際に治療も行われてきました。現在でもオクソラレンという外用剤を塗ってからUVAを照射する治療が行われています。とはいえ、これだけで完全に病気を治しきることができないこともありました。
近年、これらに代わり、311~313nmにピークを持つナローバンド(狭波長域)UVBの照射ができる器械が日本国内でも生産されるようになり、尋常性乾癬や尋常性白斑の治療に大きな成果をあげています。それ以外の疾患にも有効であることが次第に明らかになってきており、最近ではアトピー性皮膚炎にも健康保険が適用され高い治療効果をあげています。
尋常性白斑の場合、週2~3回、できれば少なくとも週1回は照射を行う必要があり、効果が現れるまでには数ヶ月を要します。健康保険が適用されますので費用はそれほど高額にはなりませんが、治療が長期になりますので遠方の方は通院に要する費用が問題となります。 ただし、部位によって治療効果に差があります。白斑が全身の広い範囲に認められる場合には、完治する可能性は低いと考えられますが、根気よく治療を行えばある程度の効果が期待できます。 ナローバンドUVBといっても、紫外線を照射するわけですから発癌性が心配されるところですが、現在のところ通常の照射によって明らかに皮膚癌の発生率高くなったということは報告されておりません。
尋常性乾癬の場合も、従来の塗り薬や飲み薬では効果が上がらなかったとしても、ナローバンドUVBを照射する治療法は非常に有効であるといえます。この場合も同じような頻度で照射することが必要ですが、個人差はあるもののだいたい20~30回の照射によって、高い治療効果を得ることができます。
この他、難治性のアトピー性皮膚炎ばかりでなく、難治性の円形脱毛症にも治療効果をあげています。
この器械は大学病院や総合病院にしか置いていないことが多く、目黒区内でこの器械を置いているのは当院だけです(日本臨床皮膚科医会調べ)。通院し続けることや待ち時間が苦になっていたり、時間の関係でなかなか受診できなかったりしていた患者様にも是非受診していただきたいと思っております。
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