目黒区 都立大学駅前 すみクリニック 皮膚科・アレルギー科
お知らせ情報
当院では、帯状疱疹を予防、又はかかったとしても軽症で済ませることができるワクチンを接種することができます。(予約制になります) |
2010/07/02(金) |
帯状疱疹は水ぼうそうになったことがあれば、どんな年代であっても発症します。 しかも一生のうちで帯状疱疹になる確率は1/5~1/3とされます。 とはいえ、一番かかりやすい年代は60歳代をピークに50~70歳代とされています。 帯状疱疹は抗ウィルス薬を投与することで治りますが、症状が重症であったり、治療開始までに時間がかかってしまったりすると、帯状疱疹が治った後に帯状疱疹後神経痛という病気になることがあります。 帯状疱疹後神経痛は、日常生活がままならなくなるほどの痛みを感じることが多いようです。ペインクリニックなどで神経ブロックを行うこともありますが、やはりこれも早期治療が必要になってしまい、長期にわたる神経痛にはあまり効果がないともいわれています。その他、飲み薬による治療も行われますが、いずれにせよ完全な治療とも言いきれないのが現実です。 やはり、帯状疱疹にならないことが一番といえます。 当院では、帯状疱疹にかかることを予防する、又はかかったとしても軽症で済ませることができるワクチンを接種しています。 軽症であれば帯状疱疹後神経痛の心配もかなり少なくなります。 残念ながら、日本でのこのワクチンの接種は健康保険の適応となりません。 なお、一度受診していただき、ご予約の上、接種させていただいておりますことをご了承下さい。 |