目黒区 都立大学駅前 すみクリニック 皮膚科・アレルギー科
お知らせ情報
保険診療のページを更新しました。、「紫外線治療(PUVA、ナローバンドUVB)」のお話をご覧いただけます。尋常性乾癬や尋常性白斑、今までの治療ではなかなか良くならなかった重症なアトピー性皮膚炎だけでなく、難治性の円形脱毛症、重度の手荒れ、なかなか治らない足の裏のひびわれなど、様々な病気に対応できる紫外線治療(健康保険適応です)を行っております。 |
2010/07/21(水) |
PUVA療法、ナローバンドUVB療法などといわれている紫外線による治療法をご存じでしょうか。 オクソラレンという光に反応する物質を内服もしくは外用してUVAという紫外線をあてるPUVA療法は、かねてより尋常性乾癬や尋常性白斑などの治療に用いられてきました。また、ハンディタイプのものもあり、街のクリニックでもこの治療法を行うところもあるようです。 ただこの治療法は、日常生活の制限があったり、長期間の治療で皮膚癌の発生も危惧されるなど、扱いが難しいものでもありました。 そこで、日常生活の制限がなかったり、皮膚癌の発生などの副作用をほとんど心配しなくてもよいナローバンドUVB療法が開発されたのですが、残念なことに器械が高額なこと、施設が大がかりななることなどの理由で、非常に有効な治療法であるにも関わらず、大学病院や一部の総合病院でしか受けることのできない治療法でした。 ようやくこの器械も国産されるようになり、まだまだ街のクリニックでは珍しいものですが、当院ではこの治療法を受けることができるようにしています。 従来の通り、尋常性乾癬や尋常性白斑でお悩みの方にはもちろん、今までの治療法ではなかなか治らなかったアトピー性皮膚炎の治療としても(近年、保険適応となりました)、とても高い効果を発揮しています。 実際に、この治療目的で来院される方も多く、治療効果には非常にご満足いただけております。 |